2024年から始まる新NISA(ニーサ)のために、クレジットカード積立をしようかと思うんだけど、実際のところどうなのかな。。
NISA・・?何それ美味しいの?
NISAとは少額投資非課税制度のことだよ!簡単に解説するね。
この記事の結論を先にお伝えします。
新NISAにより、非課税保有期間が無制限になったり、投資枠の金額が増加しています。
プラチナプリファードをクレカ積立で利用することにより、還元率トップの5%のポイントを獲得でき、かつ、購入タイミングに気を揉むこともなく短期的な価格変動に一喜一憂せずに済みます。
【重要】クレカ積立の還元率改定について
プラチナプリファードのクレカ積立に係るポイント付与率は、従来は5%でしたが、2024年11月1日(金)の買い付け分以降に改定がされますのでご注意ください。
改定内容は次のとおりです。
・カード利用額が年間500万円以上の場合、ポイント付与率は3%
・カード利用額が年間300万円未満の場合、ポイント付与率は1%
(参考までに)この改定に伴って、管理人はアメリカン・エキスプレスのゴールドプリファードにメインカードを変更してるよ!
年間200万円以上利用かつカードの更新で高級ホテル1泊が無料がプレゼントされるのは良いなぁ。
あと、Amazonとヨドバシで3%還元もあるし、スターバックスカードへの入金で20%キャッシュバックもお得だね!
新NISAとは2024年からスタートする少額投資非課税制度のこと
※2024年1月12日の日経新聞では、金融庁がSBI証券に対して、一部業務停止命令を出した旨が報道されています。
これは、新規公開した株を買うように勧誘し受託する業務を一定期間停止という意味で、個人向けの株や投資信託のネット取引までもが停止されるわけではありませんのでご安心いただければと思います。
NISAの特徴
NISA(ニーサ)とは、毎年において一定の金額内で取得した金融商品に係る利益が非課税になる「少額投資非課税制度」のことです。
通常、金融商品の利益に対して、20.315%の所得税が発生します。しかし、この点NISAは毎年一定金額の範囲内で取得した金融商品から発生した利益は非課税になるのが特徴です。
税金がかからない分、自分の取り分が多くなるということだね!
新NISAにより非課税保有期間が無期限になる
新NISAにより非課税保有期間が無期限になることのメリットは、以下のようなものがあります。
長期的な資産形成を目指す場合、非課税保有期間が無制限になることで、投資信託や株式などの商品を自由に選択し、長く保有することができます。
旧NISAでは、一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間という制限がありました。
非課税保有期間が無期限になることで、市場場環境や自分のライフプランに応じて、投資対象商品を柔軟に変更することができます。
例えば、高いリターンを狙う成長投資枠や、安定した収益を求めるつみたて投資枠を併用することも可能です。
また、非課税保有期間が無期限になることで、旧NISAから新しいNISAへの移管(ロールオーバー)や売却は不要になります。
これは、新NISAでは年間投資枠も拡大されており、旧NISAで保有している商品をそのまま非課税で利用することができます。
以上のように、新NISAでは非課税保有期間が無期限になることで、より自由度の高い資産形成が可能になります。
新NISAにより投資枠の金額が増加
従来はつみたてNISA(年間投資枠が40万円)と一般NISA(年間投資枠120万円)との選択制であり、どちらか一方しか選べませんでした。
2024年からスタートする新NISAでは、以下どちらも併用が可能となっています。
年間投資額の上限は計360万円と従来のNISAと比べて3倍となります。
また、生涯において投資できる総額も増加しています。
従来はつみたてNISAの最大投資枠は20年間で計800万円、一般NISAでは5年間で計600万円となっていましたが、非課税枠の総額としても2倍以上となります。
クレカ積立のすゝめ
NISAでは金融商品に利益が発生した際には、税金がかからないという恩恵を受けられます。
金融商品の時価は日々変動しているため、いつどのタイミングで取得するのかが重要となります。
しかしながら、どのタイミングでの買付がベストなのかは投資のプロであってもなかなかわかるものではありません。
そこで、毎月一定のタイミングで一定額購入できるクレカ積立が最近注目を浴びています。
クレカ積立=クレジットカード決済による積立投資のこと
「クレカ積立」とはクレジットカード決済により投資信託などの積立投資ができるサービスのことです。
クレジットカード会社と証券会社が提携することでサービスを提供しています。
「積立投資」とは、毎月一定のタイミングで特定の金融商品(銘柄)を一定の金額ずつ購入し続けることを指します。
クレカ積立は一つの投資手法であり、ドル・コスト平均法に基づき全体の平均購入単価を平準化させる効果があります。
短期的な資産形成には向きませんが、長期的な資産形成を行っていくうえで有効な方法の一つと言われています。
クレカ積立のメリット
クレカ積立により、決済に使用しているクレジットカードのポイントが貯まります。
これにより、貯まったポイント分お得に買えているため、実質の利回りが良くなる効果があります。
また、言葉を言い換えると、仮に価格の下落が生じた場合であっても下落幅が獲得したポイントを上回らない限りは実質の元本割れが生じていないということでもあります。
個人的にはこれが一番のメリットです。
どのタイミングで購入すればいいのかは、どんな方も頭を迷わせてしまいます。
クレカ積立であれば、定期的に購入されることで、タイミングを考えなくて済みます。
そして、毎月定期的に定額購入するため、万が一前回取得した金融資産の価格下落が生じていたとしても、プラス面を考えれば今回は下落した分多く取得できるという思考もできます。
これは短期的な価格変動に一喜一憂しないという点で精神衛生上とても好ましいものと言えます。
クレカ積立のデメリット
このようにメリットの大きいクレカ積立ですが、無尽蔵に購入できるわけではありません。
毎月の積立設定金額に上限が設けられています。
従来のクレカ積立の上限は毎月5万円でしたが、新NISAに合わせて毎月10万円まで引き上げられました。
クレカ積立上限が10万円となった最新ニュースはこちら
SBI証券での月10万円への上限引き上げについては現在検討中という状況です。
また、買付のタイミングに関して、自由に設定できるわけではありません。
買付日は証券会社ごとに異なり、当該買付日の変更することはできません。
ただし、長期的な投資を前提として場合、買付日が1か月の中で変わったとしてもそれほど大きな影響があるとは考えにくく、そこまで大きなデメリットではないかと思います。
新NISAと三井住友プラチナプリファードとの相性
項目 | 特徴 |
---|---|
運営会社 | 三井住友カード株式会社 |
年会費 | 33,000円 |
基本還元率 | 1% |
クレカ積立 | 5%(SBI証券) |
特約店 | あり(+1~9%) ※詳細はこちらの記事参照 |
利用継続特典 | あり(100万円利用ごとに1万ポイント) ※最大400万円利用まで |
ポイントの種類 | Vポイント |
旅行傷害保険 | 国内:最大5,000万円 海外:最大5,000万円 ※どちらも利用付帯 |
ショッピング補償 | 年間500万円まで |
コンシェルジュサービス | あり(VPCC) ※詳細はこちらの記事参照 |
空港ラウンジ利用 | あり(国内主要空港) ※詳細はこちらの記事参照 |
ブランド | VISA ※マスターカードは選択不可 |
家族カード | 発行可能 (家族カードは年会費無料) |
インビテーション | 不要 |
対象者 | 安定収入のある20歳以上 |
Vポイントの使い道についてはコチラの記事で詳細に解説しています。
カードのデザインを知りたい方はこちらの記事を参照ください。
入会審査の厳しさや審査通過の目安についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
クレカ積立は驚異の5%還元
以下の表がクレカ積立における証券会社とクレジットカードの組み合わせ別の還元率です。
証券会社・クレジットカード | 還元率 |
---|---|
SBI証券+三井住友カード | 0.5%~5% |
楽天証券+楽天カード | 0.5%~2% |
マネックス証券+マネックスカード | 1.1% |
auカブコム証券+au PAYカード | 1% |
大和コネクト証券+セゾンカードまたはUCカード | 0.1%~1% |
『THEO+docomo』+dカード | 0.1%~1% |
この「0.5%~5%」はカードの種類によって異なり、プラチナプリファードの場合に最大値の5%還元となります。
この5%という高還元率を実現できるプラチナプリファード×SBI証券の組み合わせはクレカ積立の中でトップといっていいでしょう。
例え5%分価格が下落しても実質的には元本割れしないということで、非常に心強いといえます。
この点、プラチナプリファードではなく、ゴールドNLの場合、還元率は1%となってしまいますのでご注意ください。
家族カードは年会費無料で発行できるがクレカ積立はできない
三井住友プラチナプリファードは家族カードを発行することができ、その年会費は無料です。
しかし残念ながら、家族カードの方はクレカ投資を行うことができません。
クレカ積立は本カード会員の方のみとなります。
詳細は公式ページをご参照ください。
クレカ積立ができなくても家族カードは本会員と同じ還元率である等のメリットがあるため、こちらの記事も参考にしてみてください。
同じクレジットカード積立でもこんなに還元率に違いがあるんだね。。
周りの友人も新NISAをきっかけに投資を始めるみたいだから、私も検討しようかしら。
プラチナプリファードで新NISAを始めよう!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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