三井住友銀行のOliveフレキシブルペイを始めようかと思うけど、三井住友カードとの2枚持ちもできるみたいだね。
プラチナプリファードが欲しい場合、Oliveフレキシブルペイで発行してしまってもいいのかな?
Oliveフレキシブルペイでのプラチナプリファード発行は慎重に考えたほうがいいよ!
三井住友カードでプラチナプリファードを発行する理由について解説するね!
この記事のポイントです。
Oliveフレキシブルペイを発行しOliveの特典を受けつつ、引き落とし口座に縛られない三井住友カードを発行し2枚持ちすることが可能です。
プラチナプリファードを発行する場合、①家族カードを発行するかどうか②引き落とし口座を三井住友銀行以外に設定したいか、③デビットカード機能が欲しいかどうかが判断の分かれ目です。
家族カードが必要な方・・・三井住友カード一択
家族カード不要で三井住友銀行が引落口座でも問題なく、デビットカード機能が欲しい方・・・Oliveフレキシブルペイ
プラチナプリファードは三井住友カードで発行し、年会費を抑えるためOliveフレキシブルペイは「ノーマル」ないし「ゴールド」がおすすめです。
【重要】クレカ積立の還元率改定について
プラチナプリファードのクレカ積立に係るポイント付与率は、従来は5%でしたが、2024年11月1日(金)の買い付け分以降に改定がされますのでご注意ください。
改定内容は次のとおりです。
・カード利用額が年間500万円以上の場合、ポイント付与率は3%
・カード利用額が年間300万円未満の場合、ポイント付与率は1%
(参考までに)この改定に伴って、管理人はアメリカン・エキスプレスのゴールドプリファードにメインカードを変更してるよ!
年間200万円以上利用かつカードの更新で高級ホテル1泊が無料がプレゼントされるのは良いなぁ。
あと、Amazonとヨドバシで3%還元もあるし、スターバックスカードへの入金で20%キャッシュバックもお得だね!
Oliveフレキシブルペイは三井住友カードとの2枚持ちが可能!
三井住友銀行でOliveアカウントを開設すると、フレキシブルペイというマルチナンバーレスカードを発行することができます。
フレキシブルペイはキャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの4つの機能が1枚に集約したカードです。
Oliveの詳細はこちらの動画をご参照ください。
このフレキシブルペイは三井住友カードとは別のカードのため、2枚持ちが可能です。
これにより、Oliveのお得な特典を受けながら、三井住友カードのメリットを享受することができます。
Oliveのお得な特典についてはコチラの公式ページをご参照ください。
Oliveフレキシブルペイにもプラチナプリファードが存在するため、三井住友カードのプラチナプリファードとどっちで発行するのがいいか解説します。
フレキシブルペイと三井住友カードどちらもプラチナプリファードを発行するという選択肢もあります。
しかし、デメリットとして年会費33,000円が2重に発生してしまいます。
(三井住友カードでプラチナプリファードを発行する場合、年会費を抑えるためOliveフレキシブルペイは「ノーマル」ないし「ゴールド」がおすすめです。)
プラチナプリファードの継続利用特典の上限である年間400万円を余裕で超えて使用する方は、プラチナプリファードの2枚持ちにもメリットがでてくるのですが、ケースとしては多くありません。
この記事ではプラチナプリファードを発行するとき、フレキシブルペイと三井住友カードどちらなのかという観点で解説します。
プラチナプリファードのスペック比較
以下の表はOliveと三井住友カードで、同じプラチナプリファードの条件を見比べたものです。
ご覧いただくと、「年会費」「基本還元率」「利用特典」等の基本的な条件は同じとなっていることがわかるかと思います。
それぞれの具体的なメリット・デメリットについて具体的に解説します。
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード | 三井住友カード プラチナプリファード | |
---|---|---|
年会費 | 33,000円(税込) (初年度無料) | 33,000円(税込) (40万円修行で4万ポイント獲得可能) |
利用特典 | 前年100万円の利用ごとに 継続特典1万ポイント (最大4万ポイント) プレゼント | 前年100万円の利用ごとに 継続特典1万ポイント (最大4万ポイント) プレゼント |
特約店 | プリファードストア(特約店) で、通常ポイントに加えて +1〜+9%の追加ポイント | プリファードストア(特約店) で、通常ポイントに加えて +1〜+9%の追加ポイント |
海外決済 | 海外での外貨決済時 3.0% | 海外での外貨決済時 3.0% |
国際ブランド | VISAのみ | VISAのみ |
(クレジット) | 還元率1.0% | 1.0% |
(デビット) | 還元率1.0% | ー |
(ポイント払い) | 還元率0.25% | ー |
・飲食店での 還元率 | 対象のコンビニ最大20% | 最大20% |
選べる特典 | 毎月2つ選べる | 毎月1つ選べる |
コンシェルジュサービス | あり(VPCC) | あり(VPCC) |
家族カード | 発行不可 | 発行可能(年会費無料) |
引落口座 | 三井住友銀行のみ | 三井住友銀行以外も可 |
Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードのメリット
Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードのメリットは次のとおりです。
メリット①:初年度の年会費無料
最大のメリットは初年度の年会費が無料であることです。
プラチナプリファードの場合、通常は33,000円(税込)払わないといけない年会費が初年度のみ無料になるため大きいメリットとなります。
ただし、2年目以降には年会費を回収するために損益分岐点を超えて使用することが必要です。
メリット②:「Vポイントアッププログラム」の選べる特典が1つ増える
Vポイントアッププログラムで「対象のコンビニ・飲食店でご利用時のポイント還元率+1%」や毎月100ポイント還元など、自分に合った特典を選ぶことができます。
Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードの場合、この選べる特典が1つ増えて2つ選ぶことができます。
メリット③:カードの枚数を減らせる
Oliveフレキシブルペイは、クレジットモード、デビットモード、ポイント払いモードの3つの決済機能を持ち、アプリで自由に切り替えられます。
そのため、複数のカードを持ち歩く必要がありません。
持ち物をなるべく減らしたい方にはメリットがあるものの、一方でApple Pay等でクレジットカードを携帯に取り込むことができるため、物理カード自体を持ち歩くことは少なくなってきています。
Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードのデメリット
一方、Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードのデメリットは次のとおりです。
デメリット①:家族カードは非対応
Oliveフレキシブルペイの最大のデメリットは家族カードを発行することができません。
そのため、プラチナプリファードは100万円毎に1万ポイント(上限4万ポイント)プレゼントの利用特典がありますが、家族で利用額を合算することはできず、カード発行者本人のみで達成する必要があります。
デメリット②:三井住友銀行の口座開設が必須
Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行の口座とアプリのダウンロードが必要になります。
そのため、三井住友銀行以外の銀行をメインバンク(給料振込口座等)にしている方は、クレジットカードの引き落としが滞らないように定期的に引き落とし口座である三井住友銀行に入金する必要があります。
三井住友カードのプラチナプリファードのメリット
三井住友カードのプラチナプリファードのメリットは次のとおりです。
メリット❶:新規入会キャンペーンが豪華
入会3か月後までに40万円以上利用すると、40,000ポイントがもらえます。
三井住友カードのプラチナプリファードはOliveフレキシブルペイと異なり、初年度年会費無料はありませんが、40万円修行を行うことで年会費33,000円を上回るポイントを獲得することができます。
40万円修行についてはこちらの記事もご参照ください。
メリット❷:家族カードを年会費無料で発行可能
家族カードを年会費無料で発行できます。
家族カードはクレカ積立ができないことを除き、プラチナプリファードと同等の特典を受けることができます。
家族カードに関する記事はこちらをご参照ください。
メリット❸:引き落とし口座が自由に選べる
三井住友カードの場合は、三井住友銀行以外の口座も引き落とし口座に設定できます。
Oliveフレキシブルペイは引き落とし口座が三井住友銀行のみに限られるため、三井住友銀行以外の口座をメインバンクにしている方にメリットがあります。
三井住友カードのプラチナプリファードのデメリット
一方、三井住友カードのプラチナプリファードのデメリットは次のとおりです。
デメリット❶:初年度の年会費がかかる
初年度の年会費33,000円(税込)が発生します。
しかし、40万円修行を達成すれば、年会費を上回る4万ポイントを獲得できるため、メリットがデメリットを上回ります。
デメリット❷:対象店舗での選べる特典がOliveより1つ少ない
「Vポイントアッププログラム」の特典を1つ選べるのですが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは2つ選べることができるため、三井住友カードの方が選べる特典が1つ少なくなっています。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードで「対象のコンビニ・飲食店でご利用時のポイント還元率+1%」を2つ選択した場合、+2%となるため、対象コンビニや飲食店の還元率が1%劣ります。
メリット・デメリットまとめ
以上の比較から、Oliveフレキシブルペイのプラチナプリファードと三井住友カードのプラチナプリファードは、それぞれにメリットとデメリットがあります。
Oliveフレキシブルペイ(プラチナプリファード)の特徴
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、初年度年会費が無料で、Vポイントアッププログラム特典を2つ選べることができるというメリットがあります。
しかし、家族カードを発行できないという大きなデメリットもあります。
三井住友カード(プラチナプリファード)の特徴
三井住友カードのプラチナプリファードは、新規入会&利用特典が豪華(初年度年会費33,000円を上回る)なことや家族カードの発行が無料であるというメリットがあります。
しかし、初年度年会費がかかることやVポイントアッププログラムの特典を1つしか選べないというデメリットもあります。
2枚持ちもありなのね。Oliveフレキシブルペイでは家族カードが発行できないから、三井住友カードの方が魅力的だなぁ。
プラチナプリファードはいずれにせよ年会費がかかるのがなぁ。。
三井住友カードのプラチナプリファードは入会キャンペーンが豪華だから、年会費33,000円を上回るポイントをもらえるよ!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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