アメックスのゴールドプリファードが最近リニューアルして人気みたいだけど、他のカードと比べてどうなのかしら。
三井住友プラチナプリファードは特約店でポイントアップがあるみたいだけど、ゴールドプリファードにも特約店はあるのかな。
どちらも人気カードだから、どの点が違うのか解説するね!
この記事のポイントです。
基本還元率はどちらも1%で、きちんと還元率1%を満たしており、両カード共に人気となっています。
三井住友プラチナプリファードは特約店により還元率がアップしますが、ゴールドプリファードもポイントアップの対象店があります。
どちらも特典が充実していますが、大きな違いは①「旅行やグルメ特典の有無」②「コンシェルジュサービスの有無」の2点です。
まずは比較のサマリー表から
クレジットカード選びにおいて、アメックスのゴールドプリファードと三井住友プラチナプリファードはどちらも人気の高いカードです。
解説に入る前に、両者の比較を表でまとめてみました。
比較項目 | アメックス ゴールドプリファード | 三井住友 プラチナプリファード |
---|---|---|
年会費 | 39,600円(税込) | 33,000円(税込) |
ポイント還元率 | 通常1% ※特定加盟店で最大3% | 通常1% ※プリファードストアの利用で最大15% |
付帯サービス | ・空港ラウンジ無料 ・ダイニング特典 ・スターバックスカードのオンライン入金で20%キャッシュバック | 24時間365日コンシェルジュサービス |
旅行保険 | 国内最高5,000万円、海外最高1億円 | 国内外ともに最高5,000万円 |
カード継続特典 | ①年間200万円利用で高級ホテルの無料宿泊1泊 ②トラベル オンラインのホテル予約で利用できる10,000円分のクーポン(※クーポン利用には20,000円(税込)以上の予約が必要) | 年間100万円利用ごとに10,000ポイントのプレゼント |
年会費の比較
年会費について見てみましょう。
アメックスのゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)であるのに対し、三井住友プラチナプリファードの年会費は33,000円(税込)です。
この差額は6,600円で、三井住友プラチナプリファードの方がややお得です。
しかし、年会費だけでなく、年会費に見合ったサービスや特典も考慮する必要があるため、以降の項目で解説します。
ポイント還元率の比較
まずは、ポイント還元率について詳しく比較します。
ゴールドプリファード
アメックスのゴールドプリファードは、特定の加盟店での利用により通常以上の還元率が可能です。
例えば、Amazonやヨドバシカメラ(ヨドバシドットコム含む)でのお買い物で3%還元を受けることができます。
このように、Amazonやヨドバシドットコムはネットでお買い物が可能なため、近所に店舗がなくとも還元を受けることができる点がメリットです。
なお、ボーナスポイントのプログラム年度は毎年9月1日から8月31日となり、プログラム年度内のボーナスポイントの上限は10,000ポイント(50万円ご利用分)です。
ゴールドプリファードもプラチナプリファードどっちもポイントが貯まるとの声も
コンビニとかNISAはプラチナプリファードで、旅行とか出張はゴールドプリファード使ってるけどどっちもポイントめっちゃ貯まる🥰🥰
— あかいさん (@PhDtrader_AKAI) June 14, 2024
ボーナスポイントに関する解説記事はこちら
プラチナプリファード
一方、三井住友プラチナプリファードは、プリファードストアでの利用で最大15%の還元率を誇ります。
ただし、店によって還元率が異なるため、注意が必要です。
通常還元率は両カードともに1%ですが、特定の条件下での還元率に大きな差があります。
ポイント還元という観点では、近所でのスーパーマーケット等の日用品店が特約店に入っているかどうかが重要かと思います。
プリファードストアの詳細や対象店の一覧についてはこちらの記事をご参照ください。
付帯サービスの比較
付帯サービスも重要な比較ポイントです。
主にグルメ特典の有無やコンシェルジュサービスの有無にスポットを当ててみました。
ゴールドプリファードはグルメ特典が充実
アメックスのゴールドプリファードは、国内外の空港ラウンジを無料で利用(プライオリティ・パスが年2回まで無料)できるサービスや、ダイニング特典が充実しています。
例えば、国内外の約250店のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料になる「招待日和」などの特典があります。
また、スターバックスの公式アプリまたは公式ホームページからスターバックスカードへオンライン入金を行うことで、入金額の20%がキャッシュバックされる特典があります。
年間最大5,000円のキャッシュバックは、スターバックス愛用者にとって非常に使いやすい特典です。
グルメ特典の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ゴールドプリファードにはスマホ保険も付いてきますので、こちらで解説しています。
プラチナプリファードにはコンシェルジュサービスがある
一方、三井住友プラチナプリファードは、ゴールドプリファードのようなグルメ特典はないものの、24時間365日利用可能なコンシェルジュサービスが特徴です。
旅行の手配やレストランの予約など、様々なサポートを受けることができます。
旅行関係の特典比較
旅行保険についても詳しく比較してみましょう。
どちらも自動付帯ではなく利用付帯という点で共通しています。
アメックスのゴールドプリファードは、国内旅行傷害保険が最高5,000万円、海外旅行傷害保険が最高1億円までカバーされます。
対して、三井住友プラチナプリファードは、国内外ともに最高5,000万円のカバーとなっています。
この点では、アメックスのゴールドプリファードの方が手厚い保険内容となっています。
ゴールドプリファードにはプライオリティパス特典が付いてくる
プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用できるサービスで、アメックスゴールドプリファードは年間2回まで無料でラウンジを利用することができます。
一方で、プラチナプリファードは主に国内空港の一部ラウンジが無料で利用できるため、空港ラウンジという点ではゴールドプリファードの方が使えるラウンジが豊富となっています。
この特典を活用することで、旅行中の空港での待ち時間を快適に過ごすことが可能です。
ゴールドプリファードのプライオリティパスはデジタルカードで即発行が可能
ゴールドプリファードの
— モモ@家とマイル✈︎都内セキスイハイム (@ris_heim) March 20, 2024
付帯のプライオリティパス早くしないと時間かかるからと思って今日手続きしたら
プリファードはデジタルカードらしく
即時発行された!
しかしスタンダードだったから
ラウンジ利用は2回まで🫠
海外はほぼJALだからいいけどさ
夫の三菱UFJプラチナで家族カード作ってもらうか🙄
プライオリティパス特典の詳しい解説記事はこちら。
カード継続特典
カード継続特典についても大きな違いがあります。
どちらもカードを更新し翌年度の年会費を支払うことで特典を受けることができます。
ゴールドプリファードは高級ホテルの宿泊が1泊無料
アメックスのゴールドプリファードは、カード利用年間200万円以上で1泊2名様分の高級ホテル無料宿泊券がプレゼントされる特典があります。
対象ホテルは全国各地にあり、複数のホテルグループから選べるため、選択肢が豊富なのが特徴です。
対象ホテルの詳細はこちらの公式ページをご覧ください。
どれも高級ホテルで、シーズンによって料金は異なりますが、一泊あたり5万円から6万円ほどする部屋もあります。
フリーステイギフトで年会費は実質無料との声も
アメックスカード継続で貰えるフリーステイギフト
— ぐりトラ|お得な旅行が好き (@guri_travel) April 14, 2024
いつもは泊まらないホテルグループで利用するのも良いかも🙌
アメプラ更新で貰えた特典はホテルニューオータニ東京で利用(ゴールドプリファード更新も対象)
改装済みの『新江戸スタンダード』は部屋に檜風呂があるのが良かった
▼宿泊レポート… https://t.co/t9iky1NsoR pic.twitter.com/srtp0pMCQp
フリーステイギフトに関する記事はこちら。
加えて、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインのホテル予約で利用できる10,000円分のクーポンが付いてきます。(※クーポン利用には20,000円(税込)以上の予約が必要)
プラチナプリファードは特典ポイントがもらえる
一方、三井住友プラチナプリファードは、前年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)がプレゼントされる特典があります。
ゴールドプリファードと比較した場合、プラチナプリファードは200万円利用で20,000ポイントもらえます。
堅実にポイントを得るか、普段は泊まらない高級ホテルを選ぶのか悩ましいわね。
200万円利用が達成できるかどうかも関係してくるね。
200万円利用の達成に関係する記事はこちら
まとめ:「旅行やダイニング」や「コンシェルジュサービス」の有無が大きな違い
人気カードのため、年会費やポイント還元率、付帯サービスの内容を比較し、総合的に見ると、どちらのカードも甲乙つけがたいものがあります。
この点、自分のライフスタイルに合っているかということで選ぶとしたら、以下の判断がヒントになります。
旅行やダイニングを重視するならアメックスのゴールドプリファード、ポイント還元率やコンシェルジュサービスを重視するなら三井住友プラチナプリファードが適しているといえるでしょう。
ゴールドプリファードのお得なキャンペーン
アメックスゴールドプリファードは、200万円利用&カード継続特典でもらえるフリーステイギフトは高級ホテルの無料宿泊一泊分となっており、これだけでも年会費分を回収できてしまいます。
また、ゴールドプリファードは入会キャンペーンを実施しており、ある方法で申し込みいただくと、カード利用特典が5,000ポイント上乗せされます。この上乗せ分はポイントサイト経由よりもお得となります。
【※ご参考 通常の入会キャンペーン】
【上記に+5,000ポイント】
以下2つの特典を利用すると最大で105,000ポイントを獲得することができます。
【内訳1】入会後3ヶ月以内に合計50万円以上のカード利用 20,000ポイント
【内訳2】入会後6ヶ月以内に合計100万円以上のカード利用 70,000ポイント(キャンペーン特典)+10,000ポイント(通常付与分)+5,000ポイント(お問い合わせください) 計85,000ポイント
\ +5,000ポイントのお問い合わせはコチラ /
ポイント特化型のプラチナプリファードも魅力的だけど、ゴールドプリファードの還元率も負けていないのが意外だったわ。
確かにAmazonとヨドバシは日ごろからお世話になっているね。
旅行やグルメ特典も付いてバランスが良いのがゴールドプリファードで、ポイント獲得特化でコンシェルジュサービスも欲しい方はプラチナプリファードがあっているのかもね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
本ブログがアメックス・ゴールドプリファードに関するあなたの疑問を解決する一助となれば幸いです。
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