新NISAも始まるから、クレカ積立でも始めようかなぁ。
クレジットカード積立はSBI証券が評判がいいみたいだけど。
直近のニュースを踏まえて、おすすめの証券やカードをランキングで解説するよ!
この記事のポイントです。
2023年12月15日付のプレスリリースでSBI証券においてクレカ積立の上限10万円への引き上げが検討されていることが明らかとなりました。
クレカ積立の最大のメリットとしては、投資をしながらクレジットカードのポイント還元を受けることができます。
証券会社とクレジットカードの組み合わせを比較した結果、三井住友カードのプラチナプリファードが驚異の還元率5%となっているため、最もおすすめです。
幅広いラインナップから自分に合った金融商品を選択し、新NISAを始めましょう。
SBI証券は3月8日付けで、クレカ決済による投信積立サービスの上限額を月5万円から月10万円に引き上げると発表しました。
なお、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率などは、決定次第案内となります。
【重要】クレカ積立の還元率改定について
プラチナプリファードのクレカ積立に係るポイント付与率は、従来は5%でしたが、2024年11月1日(金)の買い付け分以降に改定がされますのでご注意ください。
改定内容は次のとおりです。
・カード利用額が年間500万円以上の場合、ポイント付与率は3%
・カード利用額が年間300万円未満の場合、ポイント付与率は1%
(参考までに)この改定に伴って、管理人はアメリカン・エキスプレスのゴールドプリファードにメインカードを変更してるよ!
年間200万円以上利用かつカードの更新で高級ホテル1泊が無料がプレゼントされるのは良いなぁ。
あと、Amazonとヨドバシで3%還元もあるし、スターバックスカードへの入金で20%キャッシュバックもお得だね!
SBI証券のクレカ積立で上限が10万円に引き上げの可能性あり
※2024年1月12日の日経新聞では、金融庁がSBI証券に対して、一部業務停止命令を出した旨が報道されています。
これは、新規公開した株を買うように勧誘し受託する業務を一定期間停止という意味で、個人向けの株や投資信託のネット取引までもが停止されるわけではありませんのでご安心いただければと思います。
新NISAに合わせてクレカ積立の上限について金融庁が規制緩和
2023年10月25日付の日経新聞に以下のようなニュースが掲載されています。
2024年からの新NISAで「つみたて投資枠」の投資可能額が月10万円に拡充されるのに合わせて、証券各社クレカ積立の上限も10万円に引き上げることが趣旨となります。
また、金融庁においては、2024年3月中を目途に10万円への引き上げが進められているようです。
SBI証券もクレカ積立の上限10万への引き上げを検討
2023年12月15日付で、SBI証券により以下のプレスリリースが発表されています。
プレスリリースのメインとしては、「投信マイレージの拡充」についてではありますが、文章の中に「クレジットカードでの投資信託の購入上限額を現在の5万円から10万円に引き上げることを検討」と記載されています。
当該引き上げによって、クレカ積立のポイント還元率がどう変化するのか注目されています。
還元率次第では、すでに強力な三井住友カード プラチナプリファードが独走となる可能性を秘めています。
上限10万円となった場合、プラチナプリファードの一人勝ちとの声もあります。
クレカ積立5万円→10万円となれば、
— kana様 (@1435kanasama) December 18, 2023
SBI証券の「プラチナプリファード」の一人勝ちになりそう pic.twitter.com/B5nADBFXyV
クレカ積立のメリット
クレカ積立とは、クレジットカード払いで投資信託などの積立投資を行う投資方法です。
資産運用をしながら、カード利用によってポイントを貯められることが1番のメリットです。
クレジットカード会社と証券会社がタッグを組んでサービスを提供しています。また、クレカ積立をすることで証券口座にお金を入金する手間が省けることができます。
一方で、クレカ積立のデメリットは、月に1度の買い付けに限られることや、最大5万円〜10万円/月までと積立に限度額が設けられていることです。
メリット その1:ポイント還元率が高い
クレジットカードで投資信託などの積立投資をする場合、ポイント還元率が高くなることが多いです。
例えば、楽天証券と楽天カードの組み合わせでは楽天ポイントが0.5〜2.0%のポイント還元率(楽天ブラックカードは2.0%)で還元されます。
他にもSBI証券では、三井住友カードのVポイントが0.5〜5.0%のポイント還元率(プラチナプリファードは5.0%)で還元されます。
メリット その2:証券口座に入金する手間がなくなる
クレカ積立は支払をクレジットカードとなるため証券口座に入金する手間がなくなるため非常に便利です。
通常のパターンですと、投資信託を積み立てる場合は証券口座に入金しておかなければならず、残高が不足した場合は買付が行われないことがあります。
この点クレカ積立は支払設定をしておけば、都度入金する必要もなく、残高不足になってしまう心配もありません。
メリット その3:幅広いラインナップから自分好みに選べる
投資信託などの積立投資をする場合、自分好みに選べる商品が豊富です。
クレカ積立はあくまで決済方法がクレジットカードとなっているだけで、通常購入するときと商品内容に違いはありません。
証券会社で用意されている幅広いラインナップから自分の投資スタイルに合った銘柄を選択することができます。
メリット その4:少額の投資にも対応
クレカ積立は少額の投資にも対応していることもメリットのひとつです。
証券会社によって投資金額は異なりますが、例えば最低金額1,000円〜積立投資ができるところが多いです。
少額から投資を始めることのメリットとしては、損失計上も少なくなるため、投資が初めての方は少額から投資信託を積み立てるのもおすすめです。
新NISAに関する関連記事はこちら。
クレカ積立のデメリット
デメリット その1:利用限度額や支払日数制限がある
クレジットカードで投資信託などの積立投資をする場合、利用限度額があります。
例えば、SBI証券では月5万円までがクレカ積立の限度額となっています。
2024年からの新NISAで「つみたて投資枠」の投資可能額が月10万円に拡充されることに伴い、証券各社クレカ積立の上限も10万円に引き上げる流れとなっており、このデメリットも薄れつつあります。
デメリット その2:家族カードではクレカ積立できない
クレカ積立は原則として本カード会員が対象となっており、家族カード会員の方はクレカ積立の対象外となっています。
家族カード会員の方で、クレカ積立をしたい方はご本人名義のクレジットカードを別途作成する必要がありますためご注意ください。
家族カードでのクレカ積立の取り扱いに関する記事はこちら。
おすすめ証券会社TOP3
おすすめ証券会社の一覧表
どの証券会社が最もお得なのでしょうか? クレジットカードカードと対応する証券会社の中から、ポイント還元率や「つみたて投資枠」取扱銘柄数などを比較して、おすすめの組み合わせを3つ紹介します。
証券会社 | 対応クレジットカード | ポイント還元率(クレカ積立) | 投信マイレージ還元率 | 「つみたて投資枠」取扱扱銘柄数 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5~5% | 主に0.05% | 211本 |
楽天証券 | 楽天カード | 0.5~2% | ほぼなし | 194本 |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% | 0.005% | 206本 |
この表からわかるように、「つみたて投資枠」の取扱銘柄数はSBI証券が最も多くあります。
SBI証券×三井住友カードの組み合わせは、ポイント還元率が高く、投資信託の銘柄数も豊富です。
楽天証券×楽天カードの組み合わせは楽天経済圏でポイントがザクザク貯まります。
楽天市場や楽天トラベルなどをよく利用する方におすすめです。
auカブコム証券×au PAYカードの組み合わせはポイント還元率が1%で、au経済圏の方におすすめです。
ポイント還元率を重視するならSBI証券×三井住友カードが最もおすすめ
クレカ積立は、ポイントが貯まるだけでなく、資産運用もできる便利なサービスです。
クレジットカード積立をするとき、どの証券会社と組み合わせるとお得なのかを紹介しました。
ポイント還元率やつみたてNISA取扱扱銘柄数などによって、おすすめの組み合わせが異なります。
その中でも、ポイント還元率という点では、SBI証券×三井住友カードの組み合わせが最もおすすめです。
脅威の5%還元率は他の追随を許さないと言ってもいいでしょう。
クレカ積立におすすめな三井住友カードTOP3
ポイント還元の観点から最もおすすめなのが、三井住友カードとSBI証券の組み合わせです。
三井住友カードで投資信託を購入すると、金額に応じてポイントが貯まります。
さらに、還元率もカードの種類によって0.5%〜最大5%となります。
三井住友カードでお得なクレジットカードをランキング形式でご紹介します。
1位:三井住友カード プラチナプリファード
プラチナプリファードは、年会費が33,000円と高額ですが、クレカ積立の還元率が5%という驚異的な数字を誇ります。
これは、SBI証券で投資信託を購入する際に適用される還元率です。
つまり、毎月5万円分の投資信託を購入するだけでも、年間30,000ポイントが貯まります。
さらに、利用金額や継続特典のボーナスポイントも高く設定されているため、実質的には年間50,000ポイント以上もらえる可能性があります。
獲得したVポイントはカード支払金額への充当(キャッシュバック)や投資信託の積立に利用できるため、現金化することも可能です。
三井住友プラチナプリファードのスペックについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
2位:三井住友カード ゴールド (NL)
三井住友カードのゴールドNLは、通常還元率が0.5%と抑えられています。
しかし、SBI証券のクレカ積立に使用した場合に還元率が1%にアップします。
毎月5万円分の投資信託を購入するだけで年間6,000ポイントが貯まります。
また、年間100万円以上利用すると翌年度以降の年会費5,000円が永年無料になる特典もあります。
ゴールドNLとプラチナプリファードの比較についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
3位:三井住友カード プラチナ
三井住友カードのプラチナは、「通常利用」では0.5%の還元率しか適用されませんが、「クレジットカード積立」では2%の還元率が適用されます。
「通常利用」とは、「クレジットカード積立」以外でもSBI証券で投資信託を購入した場合やオンラインショッピングやコンビニエンスストアで支払った場合などを指します。
同じクレカ積立でもこんなに還元率が違うんだね。
クレカ積立をきっかけに新NISAを始める人も多いみたいね。
クレカ積立は毎月継続するものだから、還元率の違いは年月と共に大きなメリットとなってくるよ!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
本ブログでは、あなたのお役に立つ三井住友カード プラチナプリファードの関連記事をご用意しています。
下のリンクをぜひチェックしてみてください。